面接は、応募した企業と直接会い、貴方の持っているスキルと経験をアピールできる貴重な機会です。 先方が面接をしたいということは、貴方を採用することに少なからず興味を持っていることの証です。 受身にならずにチャンスと捉え、短い時間内に最大限にアピールできるよう、しっかりと事前準備をして臨みたいものです。
事前に行き方の調べが充分でなかった、駐車場の有無や渋滞の時間帯などの確認不足などなど、遅刻の原因となるものには実に様々なものがあります。しかし、そのどれ一つとして遅刻を正当化する理由にはなりません。30分前には到着できるように、余裕をもって出発してください。現地に早く着くことによって心を落ち着かせ、自信を持って面接に臨めるメリットも生まれるでしょう。
面接は、企業と候補者の最初のビジネス・ミーティングです。清潔感のある身だしなみ・服装でビジネス・マナーを大切にする姿勢を示しましょう。 持ち物も、派手なものは、避けるべきでしょう。
応募した求人ポジションや先方の業種について漠然と理解している程度では、相手に貴方の意欲が伝わりません。少なくとも、先方のホームページには目を通し、どのような経営理念や社風を持った会社なのか前もって勉強しておくべきです。
自信を持って入室し、しっかりと相手の目を見ながら、面接の機会を頂けたことに対してはっきりとお礼の言葉を述べることから始めましょう。
面接での質問は、貴方が正しい答えを持っているかどうか試されている訳ではありません。 試されているのは、貴方がこの会社で働いていく意欲をどの程度持っているかです。 自分の経験談を交えながら、どの仕事分野で貴方が貢献できるかをなるべく具体的に答えることによって、貴方の熱意を先方へ伝えましょう。
携帯電話の電源を切っておくのは、最低限のマナーです。
面接後、なるべく早く、面接官 及び 人事担当者に礼状を送りましょう。 Eメールでも良いかと思いますが、直筆の手紙がベストです。 大切なことは、フォローアップすることによってもう一度、貴方の熱意を相手に伝えることです。